見ることと見られること。

建築に限らずとも窓があると楽しい場所になりますよね。
大昔からするとガラスの入る開口部は贅沢品ですが。。
車、列車、船、飛行機、潜水艦、ロケット・・・　最後の二つは見れないか（笑
もちろん方位によってもそれぞれの表情が見られます。
朝日、昼間、夕暮れ（西日）等。
湯浅の家には東向きに階段室が有り、目覚めに２階の寝室からリビングへ降りる時、
こんな景色が見れます。←二枚目の写真（みかん畑が綺麗ですね。）
朝日がふりそそぎ気持ちの良い場所になりそうです。
↑一枚目（四枚のスリットからみかん畑が広がります。）
現場は開口部がわかるようになって、空間の輪郭がはっきりしてきました。
居室をのぞかれる事がないプランニングと前面がみかん畑という事もあり、
階段室は下から上までダイナミックに開口が切られています。
そしてそれが外部の見た目のアクセントにもなります。
足場が外されるのが楽しみ。