リノベーションのお話
設計事務所をしていると、ちょっとした建物の困り事の相談を受けることがあります。
場合にもよりますが業者さんに来てもらう前に、先ずは私が見に行って対応を考えます。
一般的にクライアントは、我々のような自営技術者や職人さんの費用のもらい方が分かりにくいものです。
職人さんは主に日当で動くため、1時間の作業でもその準備や現場までの移動時間は半日を要する事もあり、
作業出来るまでの経費は理解されていないことが多いのかもしれません。
私は出来るだけその事をクライアントにお伝えして、
費用を知ってもらった上で業者さんにバトンタッチするようにしています。
時には私で事が済むなら自分で作業することも。
その方が、みんな時間を有効活用出来て良いねとなるからです。
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リノベーションの概念はまたの機会にするとして、
最近は、リノベーション（リフォーム）の話も多く、相談内容に合わせて作る方法を検討しますが、
既存の状況を読み費用をまとめるのは経験と技術力が必要です。
特に構造的に問題ないかを読み解けるかは重要で、
簡単にこの壁を抜いて広くしたら良いですよは、注意しないとね。
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写真は昨年リフォームさせてもらった物です。
和室と洋室を繋げて広くしましたが、屋根を受けるための柱は残しています。
詳しくは、こちらで。
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このブログまで来てくれて有難うございます。
見た目だけ良いの物は、何物も長続きはしません。技術力を活かした素敵な提案が出来るかが重要なんですね。
時間を掛けて培った技術を上手く活用していきたいよね。
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